参加してよかった。もうそれだけなんです。去年のサマースクールは参加したいと思いつつも、部活があると理由をつけて応募せず。そして一年たちサマースクールの季節に。今年だって部活はもちろんありましたが、一年たっても参加したい気持ちが強かったみたいです。応募してしまいました。部活の顧問や部員と話し合ったり、もう参加したいというだけで、いろいろ問題点が上がったけれど、やっぱり参加してよかったと思います。
 
初日の自己紹介から(と言っても自己紹介だけしかしていない気もするけれど)、もう驚きの連発でした。意外とみんないろんなところから来ているもんですね。都内ばかりだと思ってました。あとは、半分近くが受験生だったり。初日はみんなソワソワしてるというか緊張しているというか。悪い芝居のユキさんが上手くお互いの中を深めてくれたり。ユキさん、ありがとうございました。
自己紹介のあとは、かるーく、即興芝居をやって。といっても、即興芝居とは言っても、『マネ』でしたね。だって演劇未経験者に即興芝居やるよーとか、えちゅーやるよーとか言っても無理ですもん!私だって演劇部入ってはいますけど、いきなり、やってーと言われたら無理です。他の人もそうだったと思います。だからまず、頭の中のヒトマネから始まって。面白かったですよーそれはもう。サマースクール参加者の知っている変な人の真似をしても、参加者自身が、みんな変なんですもん。そんな感じで、稽古は進みました。
 
稽古二日目。
すごいですね。あんなにお互いソワソワしていたのに、二日目の休み時間には、歌いあったり、マグロのモノマネしたり。もうここはなんなんだ!って感じでした。
 
そんな感じで、三日間の稽古は終了しまして、発表一日目。いや、これでいいのか?大丈夫なのか?今日本番だよね?????みたいなかんじで、頭の中ハテナだらけ。でもどこかに、このメンバーなら、なんとかなるよね!っていう謎の安心感もあったり。大丈夫なのか?の気持ちのまま本番は稽古通りに終わるのでした。 なんていうんでしょうかあの笑い。即興マジック?高校生マジック???演ってるこっちは、笑わせようとして言葉を考えてなんかいないのに、思ったこと感じたことをポンって言っちゃうだけなのに、お客様が笑いだすことがあるんですよね。私は観劇ばっかしているのですが、下手したら、どっかの劇団より笑いはとれてたと思います。誰も笑わせようとなんかしていないのに。
発表二日目三日目は、一日目以上に何も決まって無くて、どうなるん!の頭のまま、気がついたら千穐楽が終わってました。

学校では学ぶことのできないことばかりをして、笑って、泣いて。同じ場所にいて同じ気持ちになった。一昨日出逢ったばかりだよね?とかなのに悩み相談とか始めたり。みーんなどこかで傷ついていたし、きっと傷つけていると思う。学校では話せないようなことも、サマースクールでは話せた。性別とか年齢とか関係なくて、みんながお互いを受け入れていたから。

発表公演にはお客様がいらっしゃったけれど、私たちが出逢うところから別れるところまでを見てくれる方がずっと面白いと思う。まあ、そんなの無理ですが(笑)。

他人の人生をちょっと覗いたとき、人は笑う。お客様も笑うし、わたし達自身も笑う。ということは、自分の人生って、面白いんじゃないかな。生きているって楽しいんだって。気づいていない人、忘れている人が多いと思う。特に大人。あ!そうか今気づいたぞ。生きていることが楽しいと思えるくらいの余裕が無くなったり、忙しくなったら、大人になったということなのかな。

発表公演が終わったあと、帰りの電車の中で、サマースクールで検索かけまくったり、アンケートみたり、たくさんの方々の感想を読ませていただきました。ありがとうございます。どれも、お褒めの言葉で安心致します(笑)。

サマースクールを開催してくださった、王子小劇場のスタッフの皆様。私たちが出逢うところから分かれるまでの六日間よりもはるかにたくさんの時間をかけて、この企画を作ってくれていたのだと思います。私たちが気づかないところで、動きまくってくれていたから、すべてが良い方向へ進んだのだと思います。ありがとうございました。きっと私達は、何かあったとき、王子小劇場に帰ると思う。そんなときは、サマースクールの時と同様に、優しく受けて入れてくれると嬉しいです。本当にありがとうございました。
山崎彬さん。みんながここまで仲良くなれたのは、やっぱり彬さんのおかげだと思う。みんなの傷ついた心の隙間にスッと入り込んで、傷を癒えさせてくれた。結局はまだ子供の私たちを受け入れてくれて、そして認めてくれた。だからみんな、「彬さ~ん」って、しつこいくらいたくさん呼んだと思います。私たちには、彬さんが必要だった。あー、ありがとうございます。ありがとう、ありがとう。

大人になるまでのあと数年間。大人になってからの数十年間。死ぬまで、たくさんの嬉しいこと、悲しいことがあると思う。大人になってもわたし達は今と同じように、人を傷つけてしまうだろうし、そしてまた傷つくだろう。どんな大人になっているかはわからない。サマースクールを体験した私達は、どんな大人になっても、きっと楽しめると思う。私は、彬さんとか王子小劇場のみなさんみたいな、夢のある大人になりたいかな。みんなもだよね?(笑)

きっと10年後、私たちは大人になって王子小劇場に帰ります。だって10年前の自分たちが自分を呼んでいるわけだから。
そんで今度は大人になった私たちを受け入れてください。どこにも行くところがなくなったりしたら大人になる前に王子小劇場に行っちゃうかもだけれど。(笑)
私達は、王子小劇場が大好きです。そこにいるみなさんも好きだし、彬さんも好き。お互いが好きだし。そして少しだけ、自分も好きになれた。


10年後。また会いに行きます。


わたしは、みんなが、じぶんが、せかいが、あなたが、

だいすきです。

(高校2年・女子)


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去年に続きまた参加できてすごいよかったです!
去年からの1年間いろんなことがあって自分は変わったんだなぁと思って少し大人に近付いたんだと思って少し悲しくなりました。もちろんそれはいいことかもしれないけどサマースクールをしたらあきらさんやスタッフさんについつい甘えてしまって去年に戻った気がしました。
 
今年もこんな練習ちょっとで大丈夫かなぁ?なんて思いましたけどやればできるものでした。
北川さんが楽屋でいつもみんなに声をかけてくださってハイタッチしてくれるから緊張が解けて自分らしく頑張れました。
あきらさんも休憩時間にたくさん話をきいてくれました。
普段大人の人に何かを打ち明けることがあまりなく打ち明けたとしても何か大人の理由で流されたり何かに縛られた考え方をされたりしますが、あきらさんを含めスタッフさんたちは何でも聞いてくださりました。
 
サマースクールで出会う人たちは最初ほんと知らない人ばっかりで、仲良くできるかな?なんて思ってたりしましたがお別れのときには電車でも涙が止まらないほどで…本当に不思議ですよね。これはサマースクールパワーだと思ってます。知らないうちに打ち解けあっててたったの6日間なのにずっと知り合いだったかのように仲良くなれちゃうんですよね。
とても濃い6日間でした。
中1から高3までいるのに歳の差を感じないのもサマースクールのすごいところで本当めっちゃ楽しかったです!
サマースクールに通ってるときは夢でもサマースクールだらけで寝言もサマースクールの話をしたりスピーチしたりしていたそうです!
本当大好きなんですよ^_^
 
趣味もなければ特技もない私でした。1年間いつもと同じように過ごしてた私の生活にまるで華が咲いたように自分ってこんなキラキラできるんだってすごいびっくりしたんです。
お芝居ってものすごく楽しいんだって!いろんな人にゆうはいい役者さんだね!って言われて本当泣きそうでした。
もっといい役者さんになりたいお芝居を自由に続けたい。
お芝居のときにも言いましたが私の人生の目標は本当に自由に生きることなんです。
お芝居をこれからも続けたい。
ほんとに心から思いました。
いまは何にも取り柄がないかもしれないです。自分に。
だからこそ探したい。
唯一自分がキラキラできるお芝居のなかで自分らしさを見つけたいんです。
ほんとにサマースクール楽しかったです!
ありがとうございました!

(高校2年・女子)